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Channel: 日本全国の絶景ナビ
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〈再訪〉蓼科山(またしても途中敗退!)

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今月末に予定している山行を前にリハビリを兼ねて蓼科山に行くことに致しました。
事前の情報ではこのところの相次ぐ南岸低気圧の通過により積雪量が増えており、前日も降雪の予報だったためワカンも持って行くことに致しました。

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この日の予報は昼頃から晴れの予報で前日からの強風も徐々に弱くなってくるとのことで、遅めの9時出発となりました。

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そして登山道の状況ですが、前回と異なり最初からご覧の積雪量です。

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この日の山頂の予報は最高気温マイナス10℃、風速15mです。
汗をかかない様にゆっくりと登って。

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しかし、ご覧のようにふかふかの雪質です。朝イチの方がトレースを付けてくれましたが、なかなかペースが上がりません。

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ようやく幸福平に到着です。

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そして、ここから山頂直下までおよそ400mの登りが始まります。

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八ヶ岳方面もガスが取れて参りました。

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蓼科山山頂も青空が時折見えて参りました。

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しかし、依然ペースは上がりません。

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途中すれ違ったこの方々にラッセルして頂きました。この辺りで膝下ラッセルだったそうです。

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もう間もなくで森林限界でしょうか。

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風は強そうですが、青空が見えると不思議とテンションが上がります。

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この辺りが縞枯なのでしょうか。

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さらに進み、少し風を避けれるところで休憩を致します。

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熱いお茶とゼリー飲料を飲み、再び登って参ります。
この時点で登山口より二時間半です。山頂迄は三時間は超えそうです。

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前回、撤退したゴーロ帯が見えて参りました。
そして、何気なくザックのストラップに外付けしていた小さいポーチのジッパーが開いているのに気が付きました。
しかも、いつもは貴重品と一緒にザックの中に入れていた車の鍵を何故か今回はこのポーチに入れてしまっていたのです。
当然、ポーチの中に鍵は無く、急いで休憩した場所まで戻り、辺りを探したものの深い新雪の中に落とした鍵は出てくることはありませんでした。
ひょっとしたら、登山道の途中ではと思い急いで登山口まで戻ったもののやはり鍵はありませんでした。
この間登山口まで膝不調も忘れ一時間足らずで戻って参りました(笑)

不幸中の幸いでスペアキーをクルマの中に入れていたので、JAFに鍵を開けてもらえるとクルマを走らせることが出来ました。

今回は色んな意味で大いに反省させられた山行でしたが、なんとか無事家に帰れたと言う意味では本当にラッキーだったかもしれません。
それにしても、すずらん峠駐車場で鍵屋さんを待っている一時間は今年の山行で一番寒かった!

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