事前の情報ではこのところの相次ぐ南岸低気圧の通過により積雪量が増えており、前日も降雪の予報だったためワカンも持って行くことに致しました。
汗をかかない様にゆっくりと登って。
この時点で登山口より二時間半です。山頂迄は三時間は超えそうです。
そして、何気なくザックのストラップに外付けしていた小さいポーチのジッパーが開いているのに気が付きました。
しかも、いつもは貴重品と一緒にザックの中に入れていた車の鍵を何故か今回はこのポーチに入れてしまっていたのです。
当然、ポーチの中に鍵は無く、急いで休憩した場所まで戻り、辺りを探したものの深い新雪の中に落とした鍵は出てくることはありませんでした。
ひょっとしたら、登山道の途中ではと思い急いで登山口まで戻ったもののやはり鍵はありませんでした。
この間登山口まで膝不調も忘れ一時間足らずで戻って参りました(笑)
不幸中の幸いでスペアキーをクルマの中に入れていたので、JAFに鍵を開けてもらえるとクルマを走らせることが出来ました。
今回は色んな意味で大いに反省させられた山行でしたが、なんとか無事家に帰れたと言う意味では本当にラッキーだったかもしれません。
それにしても、すずらん峠駐車場で鍵屋さんを待っている一時間は今年の山行で一番寒かった!