先週の初めより実家の石川県に戻っておりました。
関西から石川県へは、名神~北陸道が一般的ですが、下道派の私としてはめったにその行程を選ぶことがありません。
今回も名神を京都東にて下車し、湖西道路より敦賀へと参りました。いつもなら、ここより北陸道へと行くのですが、今回はより海沿いの道路を選ぶことに致しました。
国道8号に合流し、敦賀を過ぎ10kmほどで大比田です。そこより県道204号へと進むことができます。
そして、県道204号はすぐに「しおかぜライン」となるのです。
この「しおかぜライン」は、かつては有料道路であり、河野海岸有料道路という名称にて呼ばれており、平成20年9月に無料化された道路なのです。
この、「越前海岸」は敦賀市の杉津より東尋坊へと至る日本海に面した海岸線の総称だそうです。
しかしながら、この日の「越前海岸」はご覧の通り、鉛色の空に覆われておりました。
そして、この「越前海岸」にそって走る「しおかぜライン」は総延長9.2kmの道路であり、福井県道204号と国道305号へとまたがる道路なのだそうです。
また、この「越前海岸」は越前ガニでもご存知の通り、途中にて現れる漁村にはこの時期には越前ガニを食べさせてくれる旅館や鮮魚店などを数多く見ることができるのです。
しかしながら、この日はご覧の通りです。恐らく時化の為、漁に出れずに営業してないお店がほとんどでございました。
「しおかぜライン」県道204号より国道305号へ進み、国道305号は一旦海岸線から離れますが、すぐに越前海岸に沿って進んでまいります。
この「越前海岸」沿いに進む県道204号~国道305号は一部の市街地では1.5車線の区間はあるものの、ほぼその全線にて2車線の快走道なのです。