川湯温泉より東へ2kmほど進むと「硫黄山(アトサヌプリ)」です。
当初の予定では「硫黄山」には立ち寄るつもりはなかったのですが、久しぶりに訪れると以前(10年ぐらい前でしょうか)と比べると硫黄と白煙の量がかなり多く感じました。駐車場に車を止め、近くまで行くことに致します。
硫黄の黄色の場所が多くなったように感じます。
ここより先は立ち入り禁止区域ですが、以前はもっと上まで行けたように思います。
硫黄山の別名「アトサヌプリ」はアイヌ語で「裸の山」の意味だそうです。
さて、硫黄山を後にし、次の目的地へと向かおうとしたのですが、硫黄山の駐車場の方の「この駐車券は摩周湖の第三展望台の駐車場にも入れます」という言葉を思い出しました。
そして、山の方向をみると霧がありません。今日は摩周湖が見れそうです。
道道52号より国道391号との並走区間をすぎ、再び道道52号へと参ります。
すぐに直線区間が続きますが、3kmほど進むと気持ちの良いカーブが連続する絶景の快走道が第三展望台の駐車場まで続きます。(カーブでは車を止めれないので画像はございません)
第三展望台の駐車場へと到着いたしました。
ここより、道路を渡るとすぐに第三展望台です。
第三展望台からの「摩周湖」です。
今日の「摩周湖」には霧がありませんでした。
この第三展望台からは硫黄山と屈斜路湖を望むことができました。
第三展望台を後にし3kmほどで第一展望台に到着です。
ここには売店などがあるためか、駐車場は車でいっぱいです。
第一展望台からの「摩周湖」です。
この「摩周湖」は海抜351mのところにあり、湖の最深は211mもあるそうです。
ご存知の通り、世界一級の透明度を誇り、注ぎ込む川も流れ出る川もないにもかかわらず、恒に水位が変わらないそうです。
この300m以上もある険しい絶壁と急激な斜面に囲まれた「摩周湖」は、非常に険しく、なおかつ美しく神秘的な湖でした。