「げんせいかえん駅」より4ｋｍほど西に進むと「北浜駅」です。
「北浜駅」は網走と釧路を結ぶ釧網本線にあり、オホーツク海の海岸線に一番近い駅だそうです。とくに、冬場はホームの手前まで流氷が迫ってくる景色は、この駅でしか見られないそうです。(ホームにある展望台から流氷を見ることができるそうです)
「北浜駅」を後にし、網走へと向かうことに致します。
画像を取り忘れてしまったのですが、この後、国道244号は網走まで気持ち良いカーブの続く快走道となります。
網走市内に到着です。市の中心街の道路はとりわけ広いわけでなく、こじんまりとした街並みでした。
お昼をかなり回ってしまいましたので、遅めの昼食をいただくことに致しました。
網走の有名店で、壁にはサインがたくさん飾ってられました。
名物の一つのイクラ丼は予想外に味付けがあっさりしておりました。もちろん生臭さなどは全くございません。
また、驚いたことにメニューには中国語が併記されており、網走へは中国人観光客が多いのかと感心してしまいました。日本はおろか、北海道でもこのような遠いところまで外国人観光客が来てくれるとは、実にありがたいことです。
国道244号は国道39号へと至りますが、道道76号へと進むことに致します。
道道76号は海沿いの快走道を過ぎ、道幅の狭い坂道を過ぎるとすぐに快走道が続きます。
およそ10ｋｍほど進むと「能取岬」への分岐となります。
さらに、分岐を「能取岬」方面へと進みます。
そして、1ｋｍほど進むと急に視界が開けてまいります。
緩やかな右カーブを超えたところにある駐車場からは、ダート道が灯台まで続きます(昔は通れたそうですが、現在はダート道は車両通行止めです)
「能取岬灯台」です。
灯台の南側には、美岬牧場がひろがります。
「能取岬」です。晴れた日は、ここより知床連山と澄み切ったオホーツクを望めるそうです。
冬場の流氷見物の名所とされる、この「能取岬」は映画の撮影地としても有名だそうです。
最近では中国映画の「狙った恋の落とし方」の撮影地として人気があったそうで、この近くの網走に外国人観光客が多く訪れる理由がわかった気が致しました。
